シナプシ畑。

何かにつながる十歩手前の雑記。

な~な~ななっなっな~なっなっななっな~♪

 

 映画のレビューを書こうと思ったら、いつの間にかにアニメを一気観していた。

 そのアニメは、『ヘルシング』の原作者、平野耕太 作のドリフターズだ!

 島津に那須与一、信長に土方。とっても活発なジャンヌ・ダルクにその他いっぱい!

 fate/hirako 開幕である。

 

 「自分たち読者が生きている間に終わることはないだろう」と言われている漫画の一つ。

 主人公はオリジナルチート付け付けキャラではなく、島津豊久という実在する人物だ。

 用語説明とか入れたいけど、ものすごく多くなりそうなので、感想だけ書かせていただきます!

 

 さて! 今日も↓『続きを読む』↓を開いてみよう!

 

 

目次

 

基本情報

    2016年

 原作 平野耕太

 監督 鈴木健一

 

 

冒頭

 1600年。

 関ヶ原の戦いにて殿と務めた主人公の島津豊久は、雨の中大怪我を負って帰路についていた。

 その一歩後、彼は延々と立つ扉の列に挟まれた、先の見えない白い廊下に立っていた。そこにぽつんとある書類やコーヒーで散らばった机の向こうで座っている男に、まるで事務作業のように無数にある扉の一つへと引きずり込まれてしまう。

 再び目を覚ますと知らない世界。そこで会った者達によると、ここは人ではない存在が、人間の住む『オルテ国』に支配された世界だった。その世界には豊久の他にも様々な歴史上有名人物達が送られてきていてーー。

 

 

 

感想。

 突然挟み込まれる独特すぎるギャグに追いつけさえすれば、万事オッケー!

 主人公も美少年もおじさんも眼鏡も巨乳もバレー部主将もイケメンも無貌シリアスボスもみんなそろっていろんなベクトルへ御乱心!

 そのなかで、登場人物達は自分たちの長所を生かした戦い方をし、それぞれの信念や考えを最優先して進んでいく。誰も何も言うことなんて聞いてやらねーもんねー! な主人公サイドと、一応はチームワークがちゃんとしている敵側。

 クソキャラはちゃんとクソキャラだし、そんな奴らをきちんとクソにするところも見ていて痛快だ。

 そして、チートを決める敵キャラに、少ない補正で立ち向かう姿は、「はいはい、チートチート。どうせチート無双なんだろ」、「あー。危なくなった。覚醒・新技の登場だな」との、悪い意味での安心感がないので、補正で飽きている人たちも楽しめるだろう一作だ。

 そしてもっとも脳を占めた感想は。もし『黒王』が『あのお方』ならば、「ヒラコー先生。とうとう、創作者の手垢をつけやがった!」である。

 と、思ったら、結構登場してますね『あのお方』。

 何年か前に漫画本を買って読んだのだが、なんか読みたくなって再開した。数年前にやめたはずなのに、一冊しか新刊出てないって、どういうことだよ!

 なんというか、歴史が好きな人が書いた、ギャグが独特すぎる人の描いた物語である。

 

(敬称省略)

 

 〆