Damebito Gati 44 駄目人間とスマッシュブラザーズ(SP)
とある集まりがあった。
スマブラもあるよと言われ、ちょっと触ってみたかった私はホイホホイと釣られて行った。
一度、そう、一度でもいいからベヨネッタ様に触れてみたかったのだ。
大昔、人のゲームでヨッシーをやって以来である。
下手すぎて一人用時のリンクにびびっていた私。それ以来ほとんどが観ているだけだった日々の私。マスターハンド怖すぎだろオイ。
しかし、今は違う。
スイッチも持ってるし、マリカーは触ったことがない人たちと対戦すればトップ独走だ! さらに時々プレイ動画も見ている。うん。何人かには勝てるな。ええー。全然触ってないのに、そんなに巧いの~。とか言われるのだ私はふふふふふ。
と思っていた時期が、私にもありました。
最下位であった。ベヨ様への辱め。到底許される罪ではなかった。ってか最初に当たった人が軽いガチ勢だった。
初めて触ったという人にも負けた。アンブラの魔女が一回足を滑らせたらもう上がって来れない一般人と化してしまった。おいおいコスプレ一般人。こんなところで何してる、さっさと帰って宿題しなさい。
ジャンプボタンと攻撃ボタンを間違える。そもそもコマンドがわからない。よくもまぁぁ大丈夫だと思えたものだ。
だってジャンプボタンは普通下だろ。強攻撃が上だろ。ってか銃攻撃だろ三角は!(プレステの血)
その後、何度やっても最下位から抜け出せない。
親切な方が操作方法を教えてくださっても、進歩しない。(教えてくださった方。ありがとうございました)
「後でタイマンしてやるから今はステージの端っこにいて」
「オッケー!」
「あ、ちょっとどいて」
「オッケー! あ」
ステージの隅っこで待機していること数分。何もしていないのに、残機が一になっていた。
そのあまりの下手くそさに、途中棄権という投身suicideまでされた始末。
「・・・・・・ぼこぼこにされるより・・・屈辱だよお・・・・・・」
O-to-naのガチ嘆きに多分引いた対戦者さん。
それ以来、しっかり相手にしてくださりました。ありがとうございました。
ボコられました。なんかすみませんでした。
(付き合ってくださった対戦者さん。ありがとうございました)
その後、「ベヨ姐さんには手をあげにくい」と遠回しに遠慮された僕は、Mr.ゲーム&ウォッチとヨッシーでなんとか人権を取り戻しました。
それが良かったのか、それともステージ端っこ時代で落下復帰練習をしたからなのか、ベヨ様で三位から二位ほどにあがれました♡
勝てなかったけどね!
そこで考えたのです。
これ、この成長を記録すれば、読んでくれる率が少し稼げるんじゃないか? と。
ってか、自分は何かにガチになる努力すらしたこともない年単位無職のあまり若くない発達障害者。こんな人間でも本気を出したら、何かをやり遂げられるんじゃないか。と。
なにより、これを読んでくださった似たような誰かに1μでも勇気を持ってもらうことができるのではないのかと。
だから、やることにいたしました。
期間限定ガチ企画を!
私はできる目標に対してなら三日坊主になることはあまりない。
ただし、なぜか45日弱で突然飽きる!
そう、私は40日くらい坊主。
だから僕はやる。
『Damebito Gati 44』を!
ルールは簡単。
44日間何かをガチでやると言うだけのものだ。
これを就活や、用事を熟しながら並行して進めていく。
時間を見つけながらすすめる、いわばできるだけ働いている成人たちと似たような生活を送りながらガチをするという企画だ。
怠惰で自堕落な無職人間が、どれだけ変われるか。一種の人体実験である。
初日
ベヨネッタ様に初めて触れる。
下手具合に落ち込むことすらできなくなる。
↓
ジャンプボタンと攻撃ボタンを間違えない。
三段ジャンプで落下復帰ができる。
落下攻撃の習得
下ボタンで攻撃できる。
ベヨ様が上級者向けキャラクターだと知り、早くも心が折れかける。
〆