シナプシ畑。

何かにつながる十歩手前の雑記。

『バイオハザード ヴェンデッタ』(微バレ)

「あ゛ぁ゛~。何も考えたくねえ~、何かいい感じにグロいのないかなあ」

それならこんな製品はどうですか? とっても特別なお薬です! 

 


 目次

 


基本情報

 原作 カプコン
 監督 辻本貴則
 脚本 深見真
 公開 2017年


冒頭ドーン!

 今作の主人公、クリス・レッドフィールドは対バイオテロ組織BSAAに所属しているチーム隊長だ。

 生物兵器を取り扱う武器商人グレン・アリアスの捕獲と彼に家族ごと捕まってしまったエージェントを救出するために、とある洋館に仲間とともに向かっていた。
 しかし、仲間達は屋敷内に仕掛けられた罠で次々と無残な死を遂げ、救出対象であったエージェントは息子ごと生物兵器にされたあとだった。混沌のなか、救出どころか、クリス自身も追い込まれてしまった。

 しばらく月日が経ち。
 クリスのSTRS時代の元同僚にして、現在のシカゴ大学の教授になっていたレベッカ・チェンバーズは、全米中で引き起こされている人間のゾンビ化ウィルスの解明を終え、ワクチンを作り始めていた。
 しかし、大学を巻き込んだバイオテロが起こり、彼女自身も感染してしまう。
 ワクチンの生成部屋までなんとか辿り着くと、できたてのほやほやワクチンを何の実験もせずに一か八かと打ち、なんとか助かることができた。

 しかし、大学中ゾンビまみれ。このままではこれから彼女に付くであろう死因札が、ウィルスではなくゾンビに変わっただけになってしまう。

 しかし、間一髪、ゾンビを撃ちまくる特殊部隊が現れる。
 その中にはクリスの姿もあった。

 レベッカの研究によると、調べていたウィルスはとある寄生虫と似ているという。

 そこで、彼女たちは、昔その寄生虫を利用していた集団と戦った、DSOに所属している男、レオン・S・ケネディの元へと向かった。

 休暇中で飲んだくれていた彼へ。


ライブラリー 

 バイオハザードカプコンのテレビゲームの題名。
 言葉の意味としては『実験室や病院から細菌やウィルスなどの微生物が外部に漏れ出すことによって起こる災害』

 BSAA→『Bioterrorism Security Assessment Alliance (ググル翻訳 『バイオテロ 安全  評価・査定 同盟』)の略。つまり『バイオテロの安全性をはかる組織』・・・・・・だと思う。
 アンブレラ社の尻拭い組織である。

 アンブレラ社→巨大製薬企業。「大体お前のせいだ」がぴったりあてはまる企業。

 S.T.A.R.S→『Special Tactics And Rescue Service (ググル翻訳 『特別な 戦術 と レスキュー(救助・救出・救助) サービス(人のために気を配って尽くすこと))→特殊戦術および救助部隊』の略。
 架空の警察系特殊部隊。クリスが所属していた。 

 DSO→『Division of Security Operations(ググル翻訳 『~の分割 安全 軍事作戦→セキュリティ業務課』)』の略。
 レオン・S・ケネディが所属しているアメリカ大統領が直接管理しているエージェント組織。

 一か八か→運を天に任せてやってみること。
 博打で「一か罰(ばち)か(一の目が出るか、しくじるか)」の意味という説もある。
 「丁か半か」の「丁半」の上の文字をとったモノともいう。
 つまり、あたりは『一』の方、なのかあ。ふーん。

 無辜→罪のないこと、また、罪のない人。
 (『辜』は『罪』と言う意味)

 

 

参考

アマプラ

Wikipedia

グーグル翻訳

英和辞書(何の辞書かは忘れた。すみません)

明鏡国語辞典

 

感想

 考えるな! 感じろ! いいから考えるな! 無辜の民のことは考えるな! ワイヤーの切れ味とか考えるな!
 アクションだ! アクションの質! これがいい! これを感じろ! レオンのバイクシーンはスピード感があるし、クリスとグレンの撃ち合いは百戦錬磨の戦士であると視聴者に叩きつける。はっきり言おう。かっこいいと。そこの部分はまた観たい! これの質はリアリティに目をつぶればかなり保証できる! アニメよりは地に足付いているさ! 結局ぶら下がるけど。

 

(敬称省略)

 

 〆